妄想

助けておっぱい。

連休前の追い込みと云う事ででふーらふら、になるまで飲み屋で精神的接待セクハラしてというかされてというかでほんとふーらふらと帰ってきた。玄関をそおっと開けるとそこには三つ指ついて迎える奥さんがいて、定番のえろちっくな究極の選択を迫ってきたが…

宇宙 怪獣 人間。

科学や学識が極限まで積み高まり海で酩酊できるほど環境汚染が進みつも戦いは止まぬ、終末まっしぐらな星でこの究極の合成生物は開発された。この子は怪獣と呼ばれるに相応しくただひたすらに総てを喰らい尽くすという究極の破壊である生と未来を確定づけら…

刻こっく

午前様で帰宅し、ばたっと倒れ込むよーに寝付いたのだが、カチコチカチコチいう音で起こされた。何故かラックの上に鎮座しているぜんまい式のメトロノームがアンダンテで時を刻んでいる。眠りを妨げる慮外者ではあるが、冬の名残のせいか布団の居心地が良く…

日常分割世界増殖。

学生の頃から使っていた機材を処分中。家を追い出されたのさー、というのは半分冗談で実家の私の部屋にどこぞのだれぞが入るから置いていった荷物を空けろと指示されての事だ。撤去しつつそれに付いた擦り傷を眺め、柱の傷は一昨年のーとか涙ながらに感傷に…

想像の限界。

感動したーと評判なので観てみたんだけども。 公共広告機構 CM 『黒い絵』 画用紙を黒塗りする所でいきなり既視感。なんだっけー、と思索してたら思い当たった。あずみマンマ・ミーア 1 (ヤングジャンプコミックス)作者: 若尾はるか出版社/メーカー: 集英社…

抱負

抱いて負けるならそれはそれで幸せかも。などと新年早々現実逃避。

Wiiがこうだったら。

友人宅にて念願のWiiプレイ達成してきました。 思った事。 入力デバイスをリモコンって謳うくらいなんだから、テレビ周りの こういった状態に こう食い込んで、TV画面に出力を被せた状態で(同一画面上というのが重要なので)ビデオ機器とテレビの操作制動、…

ソイレント・レッドはプリズナー。

夕方のニュース番組で治療や手術で使う輸血用血液が足りないという話題をやっていたのだけど。日本全国の刑務所の受刑者から定期的に血を抜いたら安定供給になるーなんてのはダメなのですかね。血液検査で色々と管理が出来る上に血の気も少なくなるから刑務…

失敗作。

「マーカーチェック、根源的誤差無し。承認されました。おはようございます教授。」そういう機械的な女声に尻を押され、整然としつつも何処か男寡の生活臭が漂う研究室へと入った。この胡散臭い魂の牢獄とも今日でお別れだ、と心の中で嘯きながら、中世の錬…

猫の話。

月明かり降る夜半過ぎ。へたくそな、歌ともつかぬ文句を諳んじながら家路へと向かっていると、急ぎ足で目の前を走り抜けようとする三毛猫がいたのでなんともなしに呼び止めた。「待ちたまえ、向こうは道が無いぞ。何処かに行くのなら引き返して他の道を探し…

うずうずする。

山険し谷深し世にあるも囚われる事無く吹き荒ぶ風のうねりは洋上をも駆け抜けそこに潮の流れを起す。流れは深海より湧き上がる気泡で縁取られ、あたかもその姿が流れ行くべき絶対であるかのように連綿とつながり渦と成り現る。見果てぬ対岸に楽土を見る人は…

帰路で見る夢

寝ぼけ眼で時々おもう。何がそこにあるのか、あったのか。遠景、浮かぶ欠けた月、山の裾野に無理に座しているマンションの光、喧騒の上を巡るネオン、誰も居ないオフィス街、黒塗りの車から流れ出る紫の煙、錆び朽ちた看板が語る古めかしい文句、何処かに繋…

無頼かSか。

出張り先からの帰宅途中の電車内にて。ラッシュ手前の時間帯、程々に歳を召されたお婆さんが、がっしりと座席横の鉄棒を握り締め、揺れに耐えながら立っていた。 その様子ちらちらと見ていた中学生ぐらいの制服姿の少年が、2分ほどして 「あ、すみません。席…

夢現

寝て起きて仕事してたらば、またも日が進み新しい今日となりまして。順当に発売前日へとシーンが進んだPS3なのだが。昼の飯時に、ぶらっと近所の販売店なんぞ行って聴いてみたんですけども、入荷10台ないとかなんとか。少なく見積もった年内出荷台数すら半分…

僕コマンド

先日の変な文章の作成中に帰属意識について何か面白い話は無いか探していたら、全く関係無い面白い表現を見っけた。 もなか -この中年男ども- 何でも知ってると思われたい男。これは「先生」と呼ばれるジャンルにやたら多くて、それが文系だともうアウト。「…

手帳なる預言書よりて

日々作業に追われていると、なんだ、いつ何時も似たような仕事ばっかで変化の無い日々を過ごしてるよなあ、とか思う瞬間があるのだが、こうブログで一ヶ月というスパンを空けて、そこにあった事を手帳を見ながら列すると、思ったより色々とあり、変化に富ん…

探査惑星P

ここ一ヶ月、W杯だデバだ入院だアレやコレだーと立て続けに連鎖して、ぐるぐると実体の無い空気、状況に振り回され、問題の様子を伺いつつ付かず離れず周囲を高速回転していたら、酔った。げふ。 不規則不可測なのが蝶が羽ばたいて直線距離で12,000km離れた…

今は氷ガキ

某大阪オフィス街コンビニにて。(誇張無し実話) お爺さんと小学校低学年の孫、そして孫の母親トリオが買い物中。 爺 「なあ太郎ちゃん(仮)、おじいちゃんにこれ買うてえや、さっきお小遣いあげたやろ。」 と、ツマミらしき菓子を片手に、にこやかに孫に…

ただほしいだけ。

初代カルドセプトサントラ。 絶版故にプレミアがついて中古マーケットで値段3倍・・・。 希少性に価値が付くのは当たり前なのですけども、デジタル化が進んだ今、メディアに納まって恒久的に保存出来る音楽や映像が、その特性故に強固な権利の囲い込みが発…

逃げ切れない

自由意志が忙殺され、生活のリズムが圧し伸ばされて単調になるとどーも自分が内包されている世界のリズムやスケールから逸脱した事をしたくなる、或いはそういう存在に触れたくなる。 具体的に何をしたくなるのかリストアップしてみた。 ・デカイものを観る…

妄言

ぐらぐら頭で繰り広げた堂々巡り。病床の様に体力が落ちている時と健康時は興味、好奇心の許容が違う。当たり前の話だけども。が、その時の選択を健康時に省みた時、明らかに健康時と違う裁定なのに意外と正常な判断に思えてくるという謎。 考えられる理由は…

果てより。

先日感想らしきモノを書いた恐竜と生きた男の序文より。「数万光年離れた惑星から観る地球は数万年前の地球の姿。それを解析して過去の地球を見る」という方策。現実的には無理と、書き手であるアーサー・C・クラーク氏は仰っているが夢のある話やなあ、ワ…

スタンス

考え事をしている最中に集中が途切れ、その時外的な刺激を受けると思索が崩れたり捻じ曲がる。どうも刺激に対する執着というか、能動的な理解力が常に無意識領域で働いてるよう。思索の内容によっては、その刺激により、擬似的ではあるが筋道だった体系が見…

午後十時ちょい。列車内出入り口で、夢の世界に片足突っ込んでは次の瞬間現実に戻る、というループを延々と繰り返している小学校中学年位の少年を見る。傍から見ると非常に面白い。 膝ががくっ、と折れる毎に頭を扉にガンガン音を立ててぶつける。痛そうでは…

イメージで

会合中の、とある事象に対しての各個人の見解や見方を・対象の事象との角度(見る人の立場)・対象との距離(自己(その嗜好)との同一性)・対象の事象を見る視力(見えている像に対する理解度)を要素とし、問題の事象を中心に据えて図をリアルタイムに展…