午後十時ちょい。列車内出入り口で、夢の世界に片足突っ込んでは次の瞬間現実に戻る、というループを延々と繰り返している小学校中学年位の少年を見る。傍から見ると非常に面白い。 膝ががくっ、と折れる毎に頭を扉にガンガン音を立ててぶつける。痛そうでは…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。