時空間異星交流する人達。

何で宇宙人は地球に攻めてこないんだ? アルファモザイクより

地球から一番近いアンドロメダ銀河までの距離が230万光年。仮に今の地球からの発信で、その銀河の何処かの星に住む異星人がそれを文明を感じさせる信号とキャッチしたとしても、それは最速で230万年後となるんだよな。んでそこから地球に何かしらアクションするとして、発見時の経過時間230万年+信号の折り返し或いは侵略への旅路の230万年で460万年かかる。ちなみに地球が出来たのが46億年前、二足歩行の猿人が生まれたのが3〜400万年前、マルコーニの長距離無線通信の実験成功が112年前、初めて火星軌道上に探査機が到着したのが34年前。わあ猿人から火星探査機の進化が今から出来ちゃういそうだ、が、石油が枯渇するまで40年、ウランが70年でもあったりする。動物としての進化と並べると凄い勢いだ。そんな断崖絶壁へと駆け上る人類を侵略するには光の速さを越え、ワープして来ないとあかんのだが、そのワープというのも、最近の通説では例え可能だとしてもそれを行うには宇宙開闢の10倍のエネルギーが必要だという事になってるんだそうで。実際には手を繋ぐ事はおろか投げた槍すら届かないという空虚な現実。



星の光はただ人の脳裏にのみ遠い星の遠い過去の人々を映す。
その中の一人が今こちらをみつめている。